京芸デブログBLOG

【キャラクターデザインコース】2年生3DCGメイキング(&動画)~Blender~

2022年9月7日

 

こんにちは!キャラクターデザインコースです!

 

今回は”続・Blender “ということで2年生の3DCG授業です☼

オープンキャンパスの体験講座との違いや、

以前ご紹介したBlender授業の内容に加え、

どのような課題に取り組み、完成に至ったのかまでをご紹介いたします!☺

 

課題は「制作した乗り物を動かすこと」

お題は「乗り物」です。🚙🚌🚲

 

まずは、Blender(3DCGソフト)を触れる前に

正面、側面、上面を作成します。

3Dに入る前に、最初の段階として、どのような形になっているのかを知るための工程です…!

 

そして、3DCGソフトBlenderへ作業を移します。

 

まずは色の無い状態で、作った図面にあわせて形を作り上げていきます。

 

立体になると平面だけでなく奥行きも考えながら制作するため、

平面の制作物とはまた違うエネルギーを使うそう…!

 

難しかったポイントは「形づくり」

 

このバスの形は、ベースの形が台形になっているため、大きなバスの窓を開けるときに

垂直ではなく、少し斜めに窓ガラスをはめ込む形になるため、角度の調整が難しかったそうです😫

 

 

奮闘しつつ、バスが完成。周辺の路面やバス停の標識も制作し、色付け…

 

 

最後に、照明をつけて、全体の雰囲気を付けるために効果を付け加え動画にします

 

動画にするにあたって難しかった3DCGポイントは

😭「思うように動かない!」

 

それぞれのパーツが動かしたい方向に向かって動くように設定するのを失敗すると、

・車の一部のパーツだけが宙に浮いたまま置いていかれる

・タイヤが回転しながら動いてほしいのに、回転しないまま水平移動する

 

🤯「どうして…」

🙃「なんで…!!」

を繰り返し、先生や同じ授業を学ぶ学生同士で相談しながら

何がうまくいっていないのかを確認、試行錯誤しながら完成に到達!

 

学生が実際に授業で作った作品例をご紹介します!!

 

【アニメーションタイトル】バス停のとりあい

 

 

【工夫ポイント】

魅力的な映像にするため、物語やキャラクター性のあるアニメーションを目指しました。

トラックをはねとばすなど、現実にはない状況や動きを表現し、生きているかのように見えるよう工夫しました。

行動は非現実的ですが動きはリアルになるように意識しており、着地した際の車体の沈み方や停止した際の反動などを表現しました。

モデリングの際は、窓の形と全体のマテリアル設定にこだわりました。

 

乗り物がコミカルに動いていて、バスの貫禄が伝わるおもしろいアニメーションですね!🤗

2年生になりどんどん作れるものが増えてくるので、その成長も楽しみです!✨

 

1年生の3DCG授業の様子はコチラ⇒【3DCG、どうなる・・・!?】

 

Blenderをやってみたい!体験してみたいという方は、

12月18日のオープンキャンパスで講座を予定していますので、

ぜひチェックしてください🌟

 

 

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